家づくりの課題として、
子どもがすくすく育つ住環境を求め、
家づくりを考えている人は多いのではないでしょうか?
そのため、書店でも家づくりと子育ての参考書が多くありますよね。
今回は、そもそも、子育てに良い住環境とは?
と言うことについて、考えてみます。
ちなみに、皆さんは「子どもがすくすく育つ家」とは
どんな家ですか?
おそらく、多くの方が
一人にしない空間であったり、広々な空間であったり、家族とのつながりであったり、と。
間取りの設計で解決できることが多いように感じます。
それは、その通りだと思います笑
なぜなら、おそらく、そのような集積データが多くありそうですからね。
そこは、皆さんの感覚が正解というか、ご自身の経験やどんな子育てが理想なのか。
みないな、暮らしのイメージができれば、あとは統計と感覚を照らし合わせる作業で解決できそうですよね。
でもでも、ここから、そもそも。だと思うのです。
私たちの考えから言えば、子どもは「健康」が一番だと思うのです。
それは、間取り設計を考えれば、子どもの「心の健康」は守ることができると思います。
でも、間取りだけでは、身体的な健康を守ることはできません。
事実、
子どものアレルギーやアトピー、喘息といった住環境による被害は多く報告されています。
その原因としては、家の結露からダニが発生し、その死骸を吸い込むことで……。
という感じで、調べれば、多くの事例や原因を確認することができます。
じゃあ、その解決策として、
高気密・高断熱住宅で
換気システムバッチリで
みたいな方法で建築会社さんはプランを用意してくれるのですが……。
んー、そういうこと?と、思ってしまうのは、桐の特徴を理解してくれている人であれば共感いただけるのではないでしょうか笑。
なぜなら、まず、お金がかかりすぎる笑。
少し、冷静になって健康に暮らすための住環境をリストします。
- 結露が発生しないこと
- 断熱効率がよいこと(部屋の温度差が少ない)
- ハウスダストなどの化学物質がでない
- 空気がきれい(空気環境)
と、このような条件下で“長期間”暮らせることが大切なのですが。
どうでしょう?
これ、結論から言えば、桐の性能で解決とまで言えませんが
補える部分が多くあります。
例えば、
結露や断熱効率なんかは、桐の調湿効果や断熱性能で。
化学物質は桐には含まれませんし、塗料にも使われていません。
また、化学物質を分解し、空気を柔らかく清浄な状態にしてくれるフィトンチッドも多く放出します。
さらに言えば、その効果は半永久的なので、住宅の性能やシステムに頼った場合と比べると、言わずしてもメンテナンス費に怯えることなく、お得です笑。
さらに、
桐は温かくて、柔らかいので
床暖房や過剰な暖房機器もあまり必要ありません。
冷え性の心配もなく、子どもたちは、裸足で元気に走り回れますし、
クッション性が高いので、成長期のお子さんの踵や膝などを保護してくれます。
と、子どもがすくすく育つ家とは
住環境もすごく大切だと思うのです。
そして、その住環境は選ぶ内装材で変えることはできると思います。
ただ、
すべての自然素材が良い。と言うわけでないことと、その自然素材を専門に研究して、検証して、販売している会社があまりにも少ないことが残念ではありますが笑。
ひとつの選択肢として
考えてみるのも、おすすめです。
というお話でした。
「桐床を使いたい」そう考えている人にお伝えしたいこと。
桐床をご検討いただきありがとうございます。
最近、お客様ご自身で床材を指定していただき家づくりをはじめられる機会を多くいただくことがあります。
しかし、桐の特性上、キズが付きやすい側面があります。
そのため、桐のこのデメリットの部分しか認識のない建築会社が、施工後のトラブル回避のため、打ち合わせ時に他のフローリングを勧めてくるというケースが発生しております。そのことにつきましては桐の特性上の問題もありますので、桐から得られるメリット・デメリットをしっかり比較、ご検討いただきご判断をお願いいたします。しかし「利益率の問題で他のフローリングに変更を勧める建築会社がある」とご相談をいただく事例がありました。その場合はもちろん決裁権はお客様ご自身にあります。もし、そのようなケースでお困りなことがありましたら、ご連絡ください。弊社にて対応いたします。
また、このようなトラブルが起こる大きな原因として、桐に対する建築会社の知識不足の問題があげられます。ご心配な方は打ち合わせ前に弊社までご相談ください。対処方法、または事前に指定の建築会社様へ取り扱い方法などを弊社からお伝えすることも可能です。お気軽にご連絡ください。