「家づくりをはじめよう」
そう考えたとき、
多くのご家族は理想や夢を
家づくりに抱くものです。
そして、家づくりは私たちの日常生活において
非現実的な行いでもあります。
そして、その非現実な行いは
私たちの思考を鈍らせ、普段は選択しないような判断になりがち
という、トリップ状態に陥ります(苦笑)
例えるなら、某ネズミさんランドなんかが良い例でしょうか?
お腹が空けば、通常価格より2倍近く高い食べ物を注文し。
この場限りでしか使わないようなアイテムを躊躇わず購入する訳です(笑)。
とは言え、この夢の国での出来事は、
お金には変えられない思い出づくりでもありますし
まさか、一生後悔するような出費でもないわけですから
それはそれで、ご自身が納得できれば良い判断なのだと思います。
しかし、
こと、家づくりにおいては
思い出づくりのためではありませんし、
大きなお金もかかるため、必ず後悔します。
そのため、冷静になり、合理的な判断が必要になる。
という今回のお話です。
結論から言えば、
合理的な判断とは「何十年先も考えて必要かどうか?」と
考えるとスッキリするかと思います。
例えば、次の例をあげた場合、
あなたは何十年先も必要だと考えるでしょうか?
・ブランド価値の高い家。
・斬新なデザイン。
・最新の家電。
実は、これらの事例は
よくお客様から「(お金をかけるところを)失敗したなぁ」とお話を聞く
トップ3だったりします(苦笑)。
もちろん、その人にとって何十年先も満足できる自信があれば
それは、正解といえると思いますが。
歳をとれば、とるほど
若い頃に重要視していたものの序列が下がる。
というのは、人のあるあるですよね(苦笑)。
つまり、
先程の事例から言えば、年月が経つほど
不必要か、または、旧型と言われ壊れてしまうようなもの
であるため、後悔の度合いが高め。ということでしょう。
ーー家を建てる。と言うことは「何十年先の自分や家族への投資」でもあります。
では、ここで「家の投資」とは?
ということについて考えてみましょう。
これは、多くの人が勘違いしがちですが
「家を建てる=投資」と思っている人が非常に多いです(笑)
たしかに、世間的には
「家は資産(投資)」という言葉がありますが……。
個人的には、この言葉が
私たちの判断を鈍らせ、夢の国へトリップさせる
諸悪の根源だと思っています(笑)。
よく、「一生に一度の買い物だから、」「この際、」
の言葉の後に、トリップするわけですね(笑)。
また、物理的に家を資産と考えることも
あまり一般的ではないかもしれません。
なぜなら年々、家の評価額は下がりますし
賃貸構想も家族で住んでいくうちに、
あまり現実的ではなくなることの方が多いでしょう。
つまり、家の投資とは
家族になにをもたらすか?何を生んでくれるのか?
に判断の基準軸を置いて考えることが、何十年先も価値ある家づくりと言えます。
ちなみに、私たちの基準軸は
「快適な住環境と健康で安全に暮らせること」になります。
理由はシンプルですが
家とは「人が快適に安心して健康に暮らすための道具」であり
人にとっても「健康に生きる」ということが長期的に捉えると普遍的である。
と考えたからですね。
そう考えると
桐という選択肢以外に考えられなかった。
ということなんですが。
なぜか!?
についてはここでは割愛します(笑)。
気になる方は「桐のちから」ご覧いただければと思います。
とは言え、詰まるところ
あなたが、ご自身と家族の未来を考えたときに
投資しても価値を生み出すことができる!と
判断できるモノこそが、真の賢い判断基準だと思うのです。
今回はこんなお話でしたが、いかがでしたでしょうか?
もし、あなたが「家の投資=家族の健康だ」と
考えが少し傾いた人に、少しアドバイスです。
近年、建築工法も進化が進み
健康志向の住宅が増えてきていますよね。
しかし、だからと言え、
機械(システム)に頼った、住環境には少し知識を持って
検討したほうが良いでしょう。
なぜなら、機械はあくまで、機械です。
よいところ、数十年の単位で、汚れや故障などのリスク
または、ランニングコストがあることも
頭のなかで準備しておいたほうが無難でしょう。
ちなみに、
桐であれば、素材本来のちからのみなので、
半永久的に効果は持続します。
さらに言えば、
断熱効果で、冷暖房効率を上げ
物理的にランニングコストも下げることもできます。
ただ、やはりキズはできやすい。という欠点はありますが(笑)。
そこら辺は、冷静な判断基準をもって比較検討をしてみてください。
というお話でした。
ありがとうございます。
「桐床を使いたい」そう考えている人にお伝えしたいこと。
桐床をご検討いただきありがとうございます。
最近、お客様ご自身で床材を指定していただき家づくりをはじめられる機会を多くいただくことがあります。
しかし、桐の特性上、キズが付きやすい側面があります。
そのため、桐のこのデメリットの部分しか認識のない建築会社が、施工後のトラブル回避のため、打ち合わせ時に他のフローリングを勧めてくるというケースが発生しております。そのことにつきましては桐の特性上の問題もありますので、桐から得られるメリット・デメリットをしっかり比較、ご検討いただきご判断をお願いいたします。しかし「利益率の問題で他のフローリングに変更を勧める建築会社がある」とご相談をいただく事例がありました。その場合はもちろん決裁権はお客様ご自身にあります。もし、そのようなケースでお困りなことがありましたら、ご連絡ください。弊社にて対応いたします。
また、このようなトラブルが起こる大きな原因として、桐に対する建築会社の知識不足の問題があげられます。ご心配な方は打ち合わせ前に弊社までご相談ください。対処方法、または事前に指定の建築会社様へ取り扱い方法などを弊社からお伝えすることも可能です。お気軽にご連絡ください。