桐のフローリングは傷ができますよ? という声かけ

私たちは、すべてのお客様に

「桐は傷ができやすいですよ」とお声かけをしています。

それは、間違いなく桐は傷が出来やすく、そしてその傷は目立つからです。

良いことばかり言って、それを知らずに購入した人にとっては

たまったものじゃないですからね(笑)。

なので、先にその「傷ができやすい」といことをお伝えしています。

ーーでも、その話をしたとしても、お客様は納得して購入を決めてくれます。

なぜか? もちろん、怪しいことをしているわけではありません(笑)

結論から言えば、そのデメリットを超えるメリットが桐にはあるからですね。

その選ばれる理由としては、住環境を快適に、そして家族の健康を考えた結果だと思っています。

今回はそんなデメリットがある桐でも、選んでくれた理由に多い3選のお話。

ーー選んだ理由【1】「触った瞬間に暖かい、気持ちい」

これは、桐のフローリングを触った人、ほぼすべての人が驚いてくれます。そして、桐を語らずともすぐに感じることができるのもこの暖かさや肌触りでしょう。かく言う、私たちと桐の始まりもこのことがキッカケできたからね(笑)。この桐の特徴は、床暖房がいらない、断熱効果をあげる、柔らかく膝に負担が少なくなる。といった人と住環境の観点からの研究でも優れた結果があげられるのですが。小難しいことを抜きにしても、触れば直感できます(笑)。

ーー選んだ理由【2】「調湿実験」

これも、「えー」と多くの方が驚く実証実験です【実験結果はこちら】。この実験は人気で、興味深く見る人は多いです。これは、家を真剣に検討し始めた人であれば共感できると思いますが。「家の『湿気』問題」は人にも家にも大問題です。気密性が向上した現在の住宅業界でもこの問題をどう解決する? みたいな、あれこれの方策がありますが、結果、コスト面や結局のところシステムや機器だよりな部分が大きいので、10年先にはメンテナンスだ! と結果的に、お金がかかりそうな未来しかないなかで。半永久的に湿気問題を解決できる桐の性能に皆さんの関心度は爆上がりです(笑)。

ーー選んだ理由【3】「メーカー直送」

桐の性能については、各おのおの、どういう暮らしをしたいか? に合わせて桐を「どこに、どれだけ使う」のお話をしています。調湿や消臭効果をいかしてクローゼットに。断熱効率を高めたい人にはこのくらい、みたいに。つまるところ、桐を体感した人の多くは、ご自身で桐を選んでくれる方が多いので、営業みたいな営業はしていません。デメリットだけはしっかり伝える、そのことだけ営業トークはしていますね(笑)。あと付け加えるのであれば、私たちはメーカーであり、桐を専門に日々研究を続けています。それが、住環境に桐が良いと伝えられる大きな背景でもあります。また、商品1つ1つを検品して、桐によくあるアク(黒ずみ)を除いた製品をお届けできることも安心してもらえるひとつの要因でしょうか? 基本的に、国内のフローリングメーカーは、数多くの樹種を取り扱うため、海外から直送ですかね(笑)。桐にアク(黒ずみ)? そんなの当たり前でしょーが。というスタンスにはご注意ください(笑)。

「桐床を使いたい」そう考えている人にお伝えしたいこと。

桐床をご検討いただきありがとうございます。

最近、お客様ご自身で床材を指定していただき家づくりをはじめられる機会を多くいただくことがあります。

しかし、桐の特性上、キズが付きやすい側面があります。

そのため、桐のこのデメリットの部分しか認識のない建築会社が、施工後のトラブル回避のため、打ち合わせ時に他のフローリングを勧めてくるというケースが発生しております。そのことにつきましては桐の特性上の問題もありますので、桐から得られるメリット・デメリットをしっかり比較、ご検討いただきご判断をお願いいたします。しかし「利益率の問題で他のフローリングに変更を勧める建築会社がある」とご相談をいただく事例がありました。その場合はもちろん決裁権はお客様ご自身にあります。もし、そのようなケースでお困りなことがありましたら、ご連絡ください。弊社にて対応いたします。

また、このようなトラブルが起こる大きな原因として、桐に対する建築会社の知識不足の問題があげられます。ご心配な方は打ち合わせ前に弊社までご相談ください。対処方法、または事前に指定の建築会社様へ取り扱い方法などを弊社からお伝えすることも可能です。お気軽にご連絡ください。

お客様の声

はじめに知ってほしい「桐床」のこと
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桐の特徴を知りたい
kirizai.com/kiri

桐の性能についての実験【桐のちから】
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